Acoustic Garage Vol.13に出演します!



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2014年1月17日金曜日

ウクレレのコードダイアグラムの読み方を解説!

ウクレレのコードの押さえ方を表記する時に使われる、コードダイアグラムというとても便利な表があります。
方眼状になった羅線に押さえる場所が黒丸で示されたもので、コードフォームを視覚的に捉えるように出来るようになってます。

今回はこのコードダイアグラムの読み方を解説します。
コードフォームは、ほとんどがこの方法で表記されているので、ぜひ読み方をマスターして下さいね。



横向きの線が各弦を、縦の線が各フレットを表してます。
横向きの線の上から下に向かって1弦(ウクレレを構えた時に一番下にくる弦)、2弦、3弦、4弦(ウクレレを構えた時に一番上にくる弦)を表してます。
そして特に記載がない場合は、一番左の四角のマスから右のマスに向かって1フレット、2フレット、3フレットとなります。

右図のGコードを例にとって説明すると、1弦の2フレット(以下fで表記)、2弦の3f、3弦の2fを押さえます。
黒丸のない4弦はどこも押さえないで音を鳴らして下さい。




右図はCコードです。
1弦の3fだけを押さえて、あとの弦は何も押さえないで鳴らします。
枠外に丸印が書いてある事もあり、これも開放弦を鳴らす事を示します。
開放弦とは、どこも押さえないで鳴らす弦の事を指します。









Xマークはミュートを指します。
ミュートとは、音を鳴らさない事です。
Xマークのついている弦は、余っている指などでミュートしましょう。
右図の場合は4弦をミュートして下さい。
ミュートは重要なテクニックですので、また別の機会に説明します。








次はC#m7です。
黒い一本の棒のような表記はセーハを指します。
セーハとは一本の指(主に人差し指)で、同フレット上の複数の弦を押弦するテクニックです。










コードダイアグラムは1f〜4fまでを表記したものが多いのですが、5fから先のフレットを示す時は、下部に数字が表記されます。
右図のDmの場合は、一番左のマスから右に向かって5f、6f、7f、8fを指します。










以上がコードダイアグラムの読み方になります。
ウクレレは音楽理論などを知らなくても、このように視覚的に覚える事が出来る楽器です。
コードダイアグラムの読み方をマスターして、どんどん好きな曲を弾いて下さい。

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筆者

シンガー、ギタリスト、シンガーソングライター,ウクレレプレイヤー。 89年に上京し、ギタリストやシンガーソングライターとして様々なライブやセッション、レコーディングなどに参加し精力的に活動する。 11年Acousphere奥沢氏に師事し、 同年Acousphere Recordより「Jigu」名義でソロ作品のリリースを始める。 独特の歌声と奥沢氏直伝のOne Man Rhythm Sectionを取り入れた演奏が好評を得てiTunes Storeではジャズチャート4位を記録。 またいくつかテレビ番組のBGMなどにも楽曲を使用された。 現在はヴォーカルCHIEKOとのユニット「andifferent」でも活動している。